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銀座の名店でディナーを

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日本屈指の(日本一の、というと異論があるかもしれませんので)おいしいどころといえば、文明開化の街、地価は安定の日本一、銀座です。
名店という名店が軒を連ね、予算に上限は存在しないという恐るべき歓楽街、銀座。
その町の中でも王道といえる、一軒の店があります。
銀座「煉瓦亭」。
かつて、戦後を代表する歴史作家であり、またその筋では大の美食家として知られた、池波正太郎が足しげく通っていたという名店です。
『池波正太郎の銀座日記』という作品の中にも登場するのですが、今でも営業しています。
創業は1895(明治28)年。
池波正太郎の好物は、子供の頃から(彼は子供のころから父親に連れられて煉瓦亭に来ていました)ポークカツレツだったそうですが、このポークカツレツ、いわゆるトンカツですね、フランス料理のカットレット(本来のカットレットは豚肉ではなく仔牛の肉の料理なのですが)をもとに考案したのが、この煉瓦亭です。
それほどの歴史と貫録を誇る店です。
もうひとつの名物は、オムライス。
池波正太郎はオムライスもよく注文していたそうです。
そして、オムライスもこの店が発祥ではないかと言われています(ただし、大阪の北極星という老舗洋食屋もオムライス発祥の店であると名乗りをあげていて、実際にどちらが先であったかは今となっては分かりません)。
また、漫画家の手塚治虫、映画監督の小津安二郎なども常連客だったそうです。
所在地は銀座三丁目、五番地十六号。
女性に喜んでもらえそうな名店です。
ぜひ一度、足を運んでみてはいかがでしょうか。